2017.09.13

田町ミートスタッフも足を運ぶ、田町・芝エリアの秋の名物「だらだら祭り」。~起源と生姜とめ組と関取~


 

 

 

黒毛和牛焼肉食べ放題が売りの「肉屋の台所 田町ミート」。

 

当店のある田町・芝エリアには400年以上の歴史を持つ秋祭りがあります。

 

その名も、「だらだら祭り」

 

このユルい名前の由来は、その期間の長さから。

 

9月11日から21日までの11日にわたって開催されるお祭りなんです!

まさに「だらだら」と楽しめるものですねぇ。

 

今回は、正式名を「芝神明の神明祭」というこの祭りについて、

書いていきたいと思います。

 

 

 

 

・だらだらとはじまり


 

そもそもなぜ、このような祭りが生まれたのか。

 

江戸時代、人々の間でお伊勢様参りが熱を上げます。

家内安全に商売繁盛、子孫繁栄に五穀豊穣などなど、思い思いの願いを唱えていたのでしょう。

 

しかし、残念ながら、お伊勢様は東京からは遠いもの。

今でこそ車や電車など便利な交通機関がありますが、当時の移動手段は足。

歩くか走るしかなかったのです。

その距離およそ470キロときたものですから、まさにストロングスタイル。

私なら、すぐに音を上げてしまいそうです…。

 

お参りランニングハイにみなが陥る中、誰かが思いつきました。

 

 

「もういっそのこと、東京にお伊勢様呼べばいいんじゃね?」

 

 

…その手があったか!!!と気がついてしまった江戸の人たち。

そんなこんなで芝大神宮が選ばれ、アマテラスやトヨウケなどの神を奉る神社として、

「関東のお伊勢様」ができたのです。

 

 

そして始まった祭り。

当初は3日間の開催だったとのこと。

 

しかしそこは「関東のお伊勢様」。

 

来る人数はんぱねえ。

 

東京の、とかならまだましかもしれませんが、関東です。

これにはいくらお伊勢様とはいえ応え切れません。

 

そんな時、またしても誰かが思いつきます。

 

 

「祭りの期間、延ばせばいいんじゃね?」

 

 

…その手が(ry

 

そうして、今も続く祭りの形になっていきました。

 

有能によって築かれてきた「だらだら祭り」の歴史。

いつの時代も、ちょっとしたひらめきが新たなものを作り上げるのでしょう…。

 

 

 

 

・だらだらと生姜


 

この「だらだら祭り」には、もうひとつの別名があります。

 

それは、「生姜祭り」というもの。

 

何でも、芝神明が立てられた当時(約1000年前といわれる)、

周辺エリアには生姜畑がいやというほどあったのだとか。

 

取れすぎる生姜、有り余る生姜、しゃーなしに口にするもそんなに量は食べられずに残っていく生姜…。

せっかく育てたのに、何もできないモッタイナイ。

悲しみのジンジャースパイラルです。

 

そこでまた、有能が一言。

 

「神様に供えたらいいんじゃね?」

 

3回目なのではしょりますが、それからというもの、

神に供えるのはもちろん、参拝客に売ったりなどもしていくと、たちまち話題となり、

「芝神明の生姜を食べると厄と病にかからない」とも言われ、大繁盛していきます。

 

いやはや、商売上手ですね。さすが有能。

 

 

現在でも祭りの期間中は周辺で生姜が売られ、盛況となっています。

だんだんと肌寒くなってきたこの時期、体を温める効果のある生姜湯などに

使ってもいいかもしれませんね。

 

 

 

 

・だらだらと“め組みの喧嘩”


 

この「だらだら祭り」の開催地である芝神明で忘れてはならないのが、”め組の喧嘩”です。

 

今から200年ほど前の春。

境内では奉納相撲の春場所が執り行われていました。

 

宮司の掛ける「ハッケヨーイ」の声に、観客のボルテージもおのずと上がってしまうもの。

見物に来ていたイナセなめ組とゴッチャン力士の間で場外乱闘が勃発します。

 

些細な口論で済むかと思われたそれは、

次第に両者の意地とプライドがぶつかり合う熱いバトルに発展。

 

次々に人数も増え、さながらヤンキー映画の乱闘シーンそのものの惨状に…。

 

「○蘭のテッペンは俺のもんだ」とばかりに飛び掛るめ組。

「うちの兄弟子に随分な事してくれるじゃあねぇか」と張り手をかますドスコイ。

 

火事と喧嘩は江戸の華、とはよく言ったもので、

一度火がつくとなかなか止まらないのが江戸の男たち。

 

さんざんもみくちゃの喧嘩を繰り広げた結果、40名近くの捕縛者を出した事件となりました。

 

神明様も、「なんやこいつら…」と思っていたことでしょう。

 

当時の江戸を代表するエピソードのひとつをご紹介いたしました。

 

 

 

 

・だらだらと今


 

そんなこんなで長い歴史の中、粛々と、良い意味でだらだらと続いてきたこのお祭り。

今年も無事に開催中です!

生姜スメルが鼻に抜けるさわやかな境内では、多くの人が楽しんでいますよ~。

 

毎年16日に開かれる例祭では舞楽やお神輿が見られます!

今年は例祭が土曜日なので、人も例年より多いかと思いますが、是非いらしてみてくださいね。

 

 

 

 

・終わりに


 

さて、そんな「だらだら祭り」を楽しんだ後は、

「肉屋の台所 田町ミート」の黒毛和牛を食べつくしましょう!

 

今なら\5,980の食べ飲み放題コースをご予約いただいたお客様には、

お肉を美しく盛り付けてご提供!!!

 

 

そのほか、「肉屋の台所」の中でも田町ミートでしか味わえないオリジナルたれもご用意!

お味は来てのお楽しみ、ですよ~~~!

 

 

 

あなたの「おいしかったよ」をいただけるよう、

「田町ミート」スタッフ一同、心を込めておもてなしいたします。

 

それではまた、次回更新でお会いしましょう!

 

 

 

 

 

【肉屋の台所 田町ミート】

住所 〒108-0014 東京都港区芝5-24-12 第一共英ビル2・3F

TEL  050-3542-6696

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